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売れないKindle作家の独り言
売れないKindle作家の独り言
以前、テレビで放映された作品で、
「ゲゲゲの女房」
と言うのがありました。
これは、漫画家 水木しげる先生の奥様の書いた小説を
ドラマ化し、映画とNHKのテレビドラマとして半年間放送した作品です。
私は、テレビのドラマが好きで、DVDも購入しました。
この物語は、売れない漫画家 水木しげるを妻が支え
貧乏を夫婦で乗り越えると言う、心温まるドラマでした。
愛妻物語でもあり、恋愛物語でもある。
いきものがかりの歌う、「ありがとう」がこのドラマの主題歌で
水木先生の夫婦を象徴している歌であるかのように感じました。
そのドラマの中の水木先生の台詞に
「漫画家は漫画を描いて、描きまくる。好きだから描くのです」
と、言われた場面があります。
その当時の水木先生は、週刊紙の連載では無く、貸し本の漫画を描いていました。
貸し本業も一時の景気は無く、斜陽になり、原稿料も安く
生活も苦しい状態でしたが、諦めずに漫画を描き続けていました。
売れる、売れないに関わる事なく好きだから描き続けて行く。
この事は、プロの漫画家にとっては本当に勇気のある言葉だと思います。
小説も同じで、売れる、売れないは、プロの人にとって死活問題です。
私は、プロでは無いので、売れなくても生きられます。
呑気な者です。
でも、書いた小説を読んで欲しいと強く想っています。
皆さん読んで下さい。
Kindleに出ています。
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