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「久しぶりにあったと思えば、めっちゃ頼もしくなってんじゃん?
じゃあ、頼もっかな?流牙たちのこと。期待してるよ?」
と言った。
俺は、「おう!」と答えた。が、実際どうにかできるものではなかった。
それを知っている聖奈は、ホントにできるの?って顔で俺の方を見ていた。
「そんなに不安そうな顔で見んなよ。大丈夫、あいつらは社会的に抹殺するから。」
正直人と喧嘩とかしたことなくて、不安だった。だが、自分の大切な人がこんなに苦しんで、困ってるのに、俺が手を差し伸べなければ、静空の将来に影響するかもしれない。
俺らが楽しく話してる時、
ピーンポーン
呼び鈴がなった。
「ちょっとでてくるわ。」
と言って静空のお母さんが玄関に向かう。
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