ヅラ先生の正体

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 先生の頭から四本の触手のようなものが伸びている。  それらは皮膚で覆われており、頭と地続きになっている。  触手のようなものの先には白い球体が付いており、日が照っているからわかりにくいものの、よく見ると光り輝いている。  茶髪男も小学生二人組も、そして、近くを歩いていた人々も、皆、口を開け、ぽかんとした表情で先生の方を見ている。
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