ある科学者の憂鬱

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ある科学者の憂鬱

はじめに サイボ-グと聞くと、私は子供の頃に観た 「サイボ-グ009」を 想い浮かべます。 サイボ-グ009は、石ノ森章太郎先生の作品で、映画化もされました。 正義のヒーロー009には、9人の仲間がいて、それぞれに特徴があり、 サイボ-グの優れた能力に憧れを懐き、映画を観ていた子供の頃を想い出します。 人間と同じ様に見えるサイボーグに、ロボットとは違う親しみと温もりを感じました。 ある日、一人の男性が私の元に、一冊のノートを持って来られました。 非常に興味深い内容に、私はこの事をモチ-フに小説にする事を決めました。 それは、ある天才科学者がサイボーグを製造する物語です。 どの様に展開していくのかは、小説を読んで頂かなければ解りませんので 是非とも読んで頂きたいと思っています。 なお、文中に敬称の変化があります。私なりの意図がありますので 何故変わったのかを読者の方にも、考えて読んで頂ければ嬉しいです。 主人公が誰なのかも考えて読んで頂きたいと想います。 この小説、皆様に読んで頂ければ幸いです。 登場人物 新美浩市(にいみこういち) 新美麗華(にいみれいか) 矢部道子(やべみちこ) 大橋雅夫(おおはしまさお) 佐伯孝弘(さえきたかひろ)    養護施設の男性    養護施設の女性
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