蟲|その夜、帰り道にて|蟲

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部屋の鍵を開けた、夕闇に背中を乱暴に押されて 部屋の真ん中にあるベッドに、はっ倒され 靴が勝手に脱げ、俺は ベッドの上で仰向けになり… その背もたれまで後ずさって 夕闇に視線を向けるッ 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「くッ…//」 体が、俺の意思に反して反応して 腰が少しだけ、くねった…// 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「体は喜んでるみたいだな…?」 上着を脱ぎ捨て、上半身裸になった 夕闇は部屋の出入り口の鍵を内側からかけ その、腰とズボンの間に カバーに入ったナイフが斜めに、はさまってる…[汗 あ、も…戻ってきた… こちらを見つめてきながら ズボンのポケットから取り出した リモコンらしきものを見せられるッ 5db8d46a-3eee-4555-8b20-43671e3d6e22山城 優斗(やましろゆうと) 「…こ、この振動をとめろッ」 夕闇は笑いながら、持っていたリモコンを ベッド横のテーブルの上に置いて ベッドに乗ってきた! 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「まだ、とめたくないな…」 ズボンと下着を無理矢理脱がされ 俺の微妙に起ってきてるところを咥えるッ 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「ッ…!//」 そのまま、動かしてきて 俺の腰が浮くッ 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「むぐ、ちゅ…」 ねっとりしてるし、生暖かいし 気持ち悪いのに感じてきてしまってる// 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「は、ぁ…//」 ヤバいッ…振動も相まって 気持ち良くなってきた// 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「ぺろ、はむ… 」 吸ったり離されたりして 俺の目と口が半開きになり始める…//
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