蟲|日曜のバイト日(朝)|蟲

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弁当を食い終わり、容器を 事務所のゴミ箱に捨てて… あらかじめ持ってきていた 歯磨きセットを手に、男子トイレで歯を磨き エプロンとバンダナをして 担当の、6番レジに戻る。 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「店長、戻りました!」 店長 「ああ、お帰り… じゃあ…あとは頼んだぞ。」 俺は頷いて、店長とレジを変わる。 蟲|数時間後|蟲 そして、数時間後… 勤務終了時間になった。 イートインコーナを見ると あいつもいなくなってたし ホッとした俺は、スタッフオンリーの 事務所で帰宅準備したあと スーパーから出て、例の 変質者に注意!!の立て看板がある 道路の歩道を進む… やっぱ、夜だと不気味だよな… 人が誰もいない。 家に向かって歩いてると…俺の足音の後に 違う足音が聞こえることに気付いて 立ち止まり、振り向く… ba0d6f05-7c14-4ebe-88d1-1e087e2f2385 人影が見える… まてよ、あいつはッ! ミディアムヘアの男 「ペロッ…」 やっぱりそうだ!夕闇だ! ってか…ナイフを舐めてやがる…[汗 713108db-09d0-4786-8a6e-c581d3592d20 な、ナイフなんて…いつから も…もしかして…ずっと、持ってたのか? しかし…買い物してた時 そんな物騒な物は、持ってなかったはず… 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「山城ぉ…お仕事、お疲れ…💙」 …[汗 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「な、なんだよ… そんな物持って、俺に近づくなッ」 近づいてくる夕闇に、俺は後退る…
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