蟲|その夜、帰り道にて|蟲

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夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「おっと…グフフ… オレから、逃げられるとでも?」 ナイフを持ってる相手に背を向けるのは危険だ… 俺は後ろを確認しながら後退りを続けるが いつの間にか、裏路地に入っていた[汗 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「く…ッ」 後ろを確認すると表路地が見えたんで 走って向かおうとして 背を向けた瞬間、走って近づいてきた 夕闇の左腕が俺の背後から首に回され 首筋にナイフをあてがわれたッ 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「動いたら、切れちゃうかもよ?」 ッ…[汗 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「も、目的はなんだ…ッ」 夕闇は俺の背中に体を密着させてきて 右手で俺のズボンのボタンを外し チャックを下ろされるッ 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「目的ぃ?グフフ… アンタの体以外、興味ねぇよ…🖤」 耳元で囁かれ総毛立つッ 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「や、やめろ…ッ」 軽く振り向いて、夕闇の顔を横目で見ると どこからか取り出した… 楕円形の黒い物を舐め、それを持った手を 俺の下着の中に入れてきて臀部に押し込んできた…ッ 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「やめない…」 夕闇の右手が俺の下着から出て 自分のポケットに入れた瞬間、振動がッ 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「ッ…!?」 なんとも言えない、強振動に 俺の膝が片方ガクッと曲がる! 夕闇 毒牙(ゆうやみどくが) 「イイねぇ…🖤」 や、やばい…な、なんだよこれ…ッ 俺 山城 優斗(やましろゆうと) 「はぐッ…//」 首元から、ナイフが外され 俺は振動から逃げるように 地面に座り込んでいたが 逆効果で、歯を食い縛るッ
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