幽霊になってセカンドライフ始めました

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その頃…大阪にあるビルの一室では1人の女が誰かと電話をしていた。 ??「なに?あらぎし子じゃない?どうしたの?」 ぎし子「良かったぁ!!?心配したのよステフ」 ステフ「うっふふ(笑)なーに!?どうしたの?急に?」 ぎし子「どーしたもクソもないわよ!!?あの後大変だったんだから!!?」 ステフ「ごめんね(汗)ぎし子…あなたにはいつも迷惑かけてるわ」 ぎし子「声が戻ってる?どうやらステフあなた風邪は治った様ね?」 ステフ「やだ!!?なに?どうして知ってんのよ!?私がつい先日まで風邪だったこと?」 ぎし子「バレバレよ!!?」 ??「ステフちやぁーん!?ちょっと良い?」 ステフ「はーい?ごめん(汗)!!ぎし子彼氏に呼ばれちゃったわ!!?」 ぎし子「うっふふ(笑)貴方も順調な様ね?それじゃまたね?」 ステフ「ええ(笑)」 ??「はぁ…迷惑なんだよな?このカップル?早く俺のマンションから出て行ってくれねぇかな?」 ??「この男女がここに越してきてからというもの…毎日毎日毎日…あそこにキノコが付いてるオス同士のセクロスなんざ見せ付けられてゼンさん溜まったもんじゃあありませんよ!!?」 ?「そんなこと言ってもゼンさん?うちらはこの部屋に取り憑いてる地縛霊なんだからしょうがないじゃないですか?」 ゼン「いや…そりゃそうだけどよ!?」 ゼン「お前も迷惑だろ!!?」 ?「まぁ…迷惑じゃないと言えば嘘になりますが…」 ゼン「つか、どっちか片方せめて女にしろよ!!したら男の方の身体に憑依して天国タイム到来なのによ!!」 ?「はぁ…ゼンさん?それ言ってもしょうが無いっすよ!!」 ?「まぁ確かに僕も最初はゼンさんと同じ事考えましたが…!?」
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