幽霊になってセカンドライフ始めました

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マンションのベランダ… ステフ「どうしたの?ママ?」 ママ「ステフ?急にどうしちゃったの?」 ステフ「ごめんね…ママ急に何も言わずに出て行っちゃって?」 ママ「心配したのよ」 ステフ「うん…。」 ママ「また何かあったら私に連絡なさい!!?良いわね?」 ステフ「うん…ありがとう!!ママ」 その頃…部屋の中では タコミ「ゼンさん!!?堪えて下さい!!?」 ゼン「うるせぇ!!?今すぐあの男女の身体に憑依して飛び降りてやんよ!!?」 タコミ「前の住人もそれで死んだの覚えてないんですか?」 ゼン「タコミ!!?てめぇ耐えられんのか?これから暫くずっとこいつらと同居しなきゃなんねぇんだぞっ!!?」 ??「ふぅーーーこれだから嫉妬心に狂った男は嫌なんだよ!!?」 ??「俺のもんに手出させる訳ねぇだろ!?」 ??「はぁっ!!?」 ゼン「っ!!!?」 ゼン「てめぇ何しやがった?」 ??「なーに?ちょっとした金縛りの術さ?幽霊限定のな?」 ステフ「やだ?マサキどうしたの!?変なポーズして?」 マサキ「何でもねぇーよ!!?それより楽しもうぜ!!?」 ステフ「もぉう!!?マサキったら!!?」 そして現在に至る…。というわけである。 ゼン「ちっくしょう!!?あのマサキって野郎の妙な術さえ破れれば!!?」 タコミ「諦めましょう!!?毎日襲撃して返りうちにあってるの覚えてないんですか?」 ゼン「そうは言っても耐えられねぇーよ!!?」 ゼン「何か手立てがある筈だ!!?」
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