幽霊になってセカンドライフ始めました

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数十分後…電車の中 ??「おいおい兄ちゃんよ?」 相馬周助「はい!?」 ??「困るんだよなぁ俺の女にそんなもん押し付けてくれちゃぁ??」 相馬周助「いっいえ決してわざとというわけでは(汗)?」 ♪♪♪♪♪♪ ??「てんめぇ…何しやがんだ!!?」 相馬周助「いっいいいやこれはそのたまたま手が滑って」 相馬周助「心の声(まずいなぁ…ヤバいのに出くわしちゃった)」 JIN「やべぇこの能力便利だなぁ?」 JIN「まさか心で考えた不幸を第三者に付与する能力とはね(笑)?」 ??「いい度胸だ?兄ちゃん?」 ?「こら?キミたち?何を騒いでいる?」 女1「おじさんその人私のおしりにあそこ押し付けたんですよ!!?」 相馬周助「だからわざとじゃないって何度も言ってるだろ!!?」 ?「ん?キミもしかしてそれ?」 相馬周助「はい?」 ♪♪♪♪♪ 車掌「皆さまにお知らせします…。現在線路内にて何者かが侵入し電車が緊急停止致しました。踏切内の安全が確認できるまで暫くお待ち下さい」 ??「メガネ野郎!?俺様を無視してんじゃねぇーよ!!?」 相馬周助「だから…わざとじゃないんですって!?」 女2「ねぇ!?あの人今朝ニュースでやってた殺人犯なんじゃないの?」 女3「奥さんいけませんよ!!何かあったらどうするんです?」 相馬周助「まずい」 相馬周助「心の声(バレてる?何でこんなに早いんだ?くそ!!どうにかしないと)」 JIN「ん?どうする気だ!?相馬の奴?」 相馬周助「こうなったら…」 ガシャンっ♪♪♪♪♪ 女3「きゃっなに?」 ??「待ててめぇ何処に行きやがる!?」 相馬周助「わりぃな?おっさん?あんたと戯れてる場合じゃねぇんだ!!?」 ?「こら!?キミ待ちなさい?外は線路内だぞ!?」 相馬周助「とにかく離れねぇと!!?」 JIN「ふふーん?そう来るわけね?」 JIN「んじゃお次は」 カァーカァー…ボトボトボトボト 相馬周助「たくっ何なんだよ?何で空からこんな白いもんが?」 相馬周助「つか、何でこんなとこにカラスが集中してんだよ!!?」 相馬周助「って!!?いつの間にか電車が動き出してるし!!?」 相馬周助「とにかく線路から出ねぇーと!!?」 数十分後…とある道端 相馬周助「はぁはぁはぁ…たくっ何なんだよさっきから?」 ???「ちょっと貴方?ステフじゃない?」 相馬周助「はっ??」 ???「もおぅ!何してたの?早く来てもう店が始まるわよ!!?」 相馬周助「えっ!!?ちょいや!?」
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