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ブスに生まれブスに育ち…誰にも愛されないまま…俺の人生の幕が降りた。そうあれは…数年前のこと…俺がまだ生きていた時の事だ。
??「おーい?JIN?」
JIN「ん?何だよ?輝橋?」
輝橋「忘れもんだぞ?」
JIN「あっ!!?わりぃ(汗)?サンキュ輝橋」
輝橋「良いってことよ(笑)それよりJIN知ってっか?今年は東京オリオンズが優勝するらしいぞ!!?」
JIN「知ってるよ…何度も見た。」
JIN「心の声(はぁ…思えば俺の人生いつもそうだ!?)」
JIN「心の声(小学生の頃に好きだった色黒の女の子には想いを告げないまま転校し…中高で小学生時代に(勉強)をしなかった事を後悔した)」
JIN「心の声(社会人になってからも躓き続けて…どん詰まりの人生)」
輝橋「どしたぁ?真っ青な顔だぞ!?」
JIN「何でもねぇーよ!?」
輝橋「そっか(笑)んじゃ俺は…これからバイトだからまたな(笑)?」
JIN「あぁまたな!!?」
JIN「さてと…!!?そいじゃそろそろ帰りますか!?」
?「待って待って待ってJINくん?これエイミに届けといて(笑)」
JIN「んん?あぁ了解」
俺はその後…家路に急いだ。帰り道…(レナ)に頼まれた物を(エイミ)に届け…マンションのあるいつもの道をひたすら歩いた。ふと…石畳の階段を上がろうとした時の事だ。突然…(意識)が朦朧として…俺は気を失った。
数時間後…目覚めた俺が見た物はTVから流れる妙なニュースといつもの部屋だった。
JIN「心の声(あれ?おれはいったい?)」
JIN「心の声(つか?TV付けっぱなしだっけ!?)」
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