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[君との出会い]
リンシーの過去編
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リ「んん...いきなり人間として過ごせって言われても...」
どうも皆さん。始めまして宮本カズヤ、本名リンシーと申します。五歳です。
僕は天界の邪神の隠し子らしいんです。天界である程度の知識などを入れられたのですが。いきなりその邪神の父上から。
「すまん、これ以上お前がここで暮らし、もしもバレたら立場が危うい...というとこで人間界の日本という所で暮らしてくれ☆」
ということらしい。
リ「あんのくそオヤジ...確かに日本語は一応勉強していたけどな...」
リ「はぁ...どうやって生きよう...」
そうトボトボと歩いていたら、誰かにぶつかってしまった。
リ「いでっ、!」
「あら、子供...?」
紅の浴衣を着て、口元を赤い布で隠している不思議な雰囲気な方が上から俺を覗くように見る。
リ「ご、ごめんなさい...」
「いえいえ大丈夫ですよ...貴方、親御さんは...?」
リ「あ、ぇっと...」
「ふーむ...」
お察ししてくれたのか彼...彼女?えーと不思議な人はしゃがみ、手を俺の前に差し出す。
「君も来るかい?」
リ「...え?」
「多分君もある事情でココに来たんだろうし、保護しようかなって」
「痛いことや危ないことはもちろんしないから」
布で隠れているが笑って、そう言っているのがわかる。
その人は嘘ついていはいないし、ココで手を取らないと多分腹減って死ぬ[人間界に行くと三大欲求のバフが付く]。
そう思い手を取った。
リ「よろしく、お願いします...」
その人は優しく俺の手を握り、歩き出す。俺もつられて歩き出す。
主「私は主人。今から行くのは私のお家よ」
リ「わかりました...」
主「君多分見た感じ五歳児よね、ならきっと仲良くなれるわね」
リ「他にも人が?」
主「えぇ、可愛いのよ」
「でも、怖がらないであげてね...本当にいい子で優しいから」
リ「はぁ...」
主人さんはなぜこう言ったのかわからなかったが、その後に知ることになった
主「ただいま」
そう扉を開けるとバタバタと2つの足音がだんだんと近づく。
リ「!」
「主人〜!おかえり〜!!!」
主「うん、ただいま無心」
中「えへへ、!!」
無邪気に笑っている子は無心っていうらしい。
リ「?」
扉から少し気まずそうにこちらを見る男の子がいる。
主人さんは手招きをするとその男の子は主人さんの足に隠れる。
かわいい。何故かそう思ってしまった。
リ「...あ、どうも、カズヤ、です」
主「ふふ、ほら無音も」
無「...無音、よろしく」
恥ずかしそうでシャイなのが印象で、顔立ちもとても可愛くて。
守りたくなった。心臓がキューってなって。ドキドキする。
中「僕平木 無心!中身って言って!!この子僕の双子の弟」
リ「あ、ど、どうも」
主「仲良くできそうで良かった」
これが、俺の初恋だった。
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雑ですね〜
まぁ、はいリンシーくんの初恋の短編でした〜
NL。BL。GLぐらい書きますからねぇ僕も
まぁ次回はどうしようかね、ギフトくんと中身ちゃんの出会いでもいいかな
まぁ、また会えたら。さよなら
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