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キミノベル完結!
募集が始まった頃から、いや、去年から出したいと思っていたポプラキミノベル大賞。
募集が始まって要項を確認すると、小学5、6年生推奨とある。
小学生のお話なんて書いたことがない。さて、どうする? なんにも思い浮かばないぞ?
そもそも、児童書とは? 小学生が読む本だから、難しいことは書けないし、読みたくなるような本ってどんなものだろう?
知り合いの小学生にこっそりリサーチしても、マンガはみんな読んでるけど本はあまり読む子が少ない。
実際に、うちの子達も全然本を読まない。そんな子たちが読んで面白いって思える作品を書く……めちゃくちゃハードルたっか!!って、びびっておりました。
そんなこんなで時は過ぎ去り、気がつけば締め切り間際。いけない。出すならそろそろ本気を出さねば。だけど、どうしよう。
ネタはいくつか降りてきている。だけど、いまいち児童書というワードにプレッシャーを感じている。だめだ、書けない。
何度もこの書くか書かないかで右往左往しておりました。
しかし、私は立ち上がる。
一番最初に書きたいと思った作品を書こう!私なりの文体で。書きたいものを書こう。
そう思い立ってからは筆が進みました。しかし時間がない。1日3000文字書けているから、残り何日で〜、とか計算したり、何度も間に合わないから諦めようかな。と思ったりしましたが、なんとか、書き終えることが出来ました。
書き終えることがほんと大事。
一気に五万字近い作品を出してしまいました。本当は少しずつ連載したかったけどとにかく時間が。でも、初めて自分一人で最初から最後まで書けた作品(今までは連載しながらの長編ばかり)なので、なんかちょっと大人の階段、もとい、執筆の階段を一段登れたような気分になっております。
1話1話を細かく分ける余裕がなくて、1ページがとても分量多いですが、読んでいただけたら嬉しいです!
ペコメやペスタが少なくなるのはちょっと寂しいかもですが。
この夏はとにかく色々頑張りました!
初めての妄コン優秀賞も頂けたし、キミノベルには応募出来たし、他サイト様のコンテストは残念な結果だったけど、次への糧となったし!充実した夏を送れました♪
秋はゆっくり……と、言いたいところですが、まだまだやりたいこと満載∑(゚Д゚)
やれるだけやるぞーって、ことで、9月もこんな佐々森をよろしくお願い致します♡
2023.8.31
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