ヒトリトイロ

妄コン「化ける」

　青春と悩んで現代ファンタジージャンルで公開させて頂きました。
　「夜の底」
　https://estar.jp/novels/26170611

　化けるといえば、たぬきとかきつねをまず最初に思い浮かべました。化かされる。騙される？　うーん。

　死んだら、化けて出てやるからな！

　このセリフが頭の中に出て来たんですよね。
　このセリフを言わせるためのストーリーってどんなだろう？　と。

　で、全然関係ないのですが、最近ヤンチャな高校生と関わることがあって、その子たちの事を書きたいかもって心のどこかにあったんです。
　実際に一人は最近バイクの免許を取ったらしく、バイクに乗ってるのを見たり。
　せっかく高校に入ったのに評判の悪い子と仲が良いために、周りから引かれてしまってひとりぼっちになって、もう学校にはいってなかったり。それなのに、その評判の悪い子のことは大好きだったり。
　罵倒しあってるのにいつも一緒にいるから、男の子の友情って不思議だよなぁって。
　やっぱり女の私にはわからないところがあったりするので、色々と話を聞くのが面白くて。
　執筆のための資料にさせてもらっていたりしていたんです。

　話を聞いていると、それぞれ等身大に思うことがあって、表面上は可愛いなぁと思うこともあるし、私にはいい子ちゃんで話しているから、別に悪い子だとは思わない。
　ただ、きっと同じ歳でクラスにこの子がいたら、たぶん周りと同じ態度をとってしまうのかもしれないなとは、思ってしまう。

　と、話がそれてしまった。

　作品の事に戻ると、なんとなく、最後は私らしいけど私らしくなかったかなとも思ってしまうラストかなぁと、なかなか公開まで踏み切れずにいました。
　書きたいこともやっぱり一人称だと限られてしまうから、上手く伝わったかな？と不安も。読んでくださる方が皆想像力と読解力豊かな皆様だと思って、あとは身を任せてみたのですが……。実際どうだったのか……←まだ不安 笑

　この作品を書いた後に、そう言えば、男の子主人公の作品で一応完結にはしてあるけど、自分ではまだまだ書き込みが足りないなと思っている作品があるんです。
　内容的には気に入っているし、完結後にたくさんの感想も頂けています。（エブリスタには未掲載です）なので、いつかそちらも加筆してエブリスタで連載出来たらなとも思っています。

　佐々森の男の子主人公は魅力ありますでしょうか？
　男の子って言っても色んなタイプがいるから、なかなか難しいですが。
　佐々森はちょっと悪いけど実際真面目または一途な男子が好きなのですね。ふだんはおちゃらけていても、好きな事には真っ直ぐとか。めっちゃキュン♡あー、うん、そう。そのギャップがたまらんよね。

　よし、よし、今回のお話はキュンが無かったので、次回はやっぱりキュンを詰めまくろう。
　でも、新しいジャンルやお話設定が書けて楽しかったです。不思議系の話は書いてはダメだと、もう何作か放置しっぱなしのやつがあるんです。いつかお題の合う時にそちらも書き終えて出したいなと思ってます。
　せっかく書いたものを捨ててしまうのは勿体無くて。書ききれない自分がいるから、成長して、書けると思ったら書けばいいと思いながら、今日もまた頑張っていこうと思います。

　連載も頑張ろう。よし。

　ここまでお付き合いくださり
　ありがとうございました(*´-`)♡

2023.11.9