急変
10/21
読書設定
目次
前へ
/
110ページ
次へ
彼女はじっとしているだろうか。それとも、さっきの揺れと噴火の爆音に驚いて、さらに森の奥に移動してしまったか。仮にそうだとしても、足を怪我していると言っていたから遠くには行けないはずだ。 孝介は樹木に印をつけながら歩いた。 幸い、二人の進路は噴石の飛ぶ方向からは外れているようだ。しかし、いつ状況が変わるかわからない。 「…ああっ!」 「どうした!」 柚子が足元を指差す。 「里香のスニーカーだわ!」
/
110ページ
最初のコメントを投稿しよう!
187人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
523(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!