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彼はテレポートマスに当たりついに外れの森へとテレポートした。
そこで分かったのだがその森へは八千回ほどで足りたらしい。
もう少し貯めたらもう一回来れるということだ。
順々に見ていくと、まず彼は森へ入り、そのマスの方向へサイコロを振る。どうやらマスに書いてある指令は大変なものらしく彼はよく汗をかいていた。マスは単調で同じマスばかり、それしかなかった。
そして外れも外れのところまで行くとついに地図で見たあの周辺に来ていた。
「あった……」
一つだけひときわ存在感を放つ黄色いマスがあった。
彼は六でマスに当たった。
そのマスには『告白する』と書いてあった。
今までの徳を使い果たしてしまっただろうか。
彼女に連絡をして報告をすると彼女は喜んでいた。
彼女ももう千回ほど振っていて今すぐに向かうと言ってくれた。
彼は告白マスで彼女がくるのを待つことにした。
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