草原の夢
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草原の夢
涼原朝美は子供の頃から、同じ夢を見ていました。 どこまで飛んでも草原と空しか見えない世界。 そこで、大きな大きな水晶の形をした船に乗って旅をしている自分の夢を。 朝になって目が覚める度、いつも思うのです。 「あっちの世界が現実だったらいいのに」 朝美は学校や家族や友達と一緒にいるよりも、 家の庭から自分ひとりで空や川を眺めている時間がいちばん好きだったのです。
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