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駅のホームであの男の子と別れた後、私はスマホを開き連絡していく。 少し溜め息を吐きながらスマホから顔を上げ、電車の窓から流れていくこの世界を眺めていく。 桜は既に散っていてこの世界はピンク色ではなくなった。 大きな大きな建物ばかりが流れていく世界を眺めながら私は呟く。 「汚い世界・・・。」 .
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