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事例①
僕が少し酔って部屋で寝ていると(寝てるけどなんか意識はあるんですヨ!)マジックでまぶたの上になんか描いたんです。
彼女が描き終わってちょっとして様子を伺ってから、
「あー、よう寝た。眠気覚ましに顔洗ってくるわ。」
と言って洗面所に行って鏡を見て、まぶたの上に何が描いてあるか確認したんです。そしたら少女マンガみたいな大きなキラキラした目が描いてありました。ちょっとびっくりしましたが…彼女に聞こえるように大きな声で言いました。
「わーっ!なんか目がキラキラしてる~!しかもなんかおっきくなってるし~!どないなってんの~?」
それを聞いた彼女が嬉しそうな顔をして洗面所に来ました。
『それ、まぶたの上に私が描いてん!男前になっててビックリした?』
「トモちゃん描いたん!?ビックリしたわぁ。騙された~!」
『記念に写メ撮っとこか?』
「撮らんでいいわ。ありがとう。顔洗ってから部屋戻るわ。」
『わかった!そしたら、先に部屋戻っとくな!』
と言って去っていった…と、思いきや、彼女戻ってきたんです…洗面所に…。
「どしたん?」
『ごめん、それ…まぶたの上の目、油性で描いてん…。』
…違う意味で騙されました…。
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