最終章 普通の恋愛じゃ物足りない?

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裸になった杏香を抱きしめて、隙間もなく密着。 「りょ、うっ…」 「杏香。卒業おめでとう」 唇をずらしながらお互いに呼吸をして、俺はそう言って杏香をキツく抱きしめていると、杏香は嬉しそうに目を細めて頷き、俺の肩に抱きついてきた。 「来てくれて、死ぬほど嬉しかったよ。ありがと。大好きよ。みんな驚いてた」 「だろうな?」 「これで、堂々と昼間から変装もなく、外を歩けるね」 「杏香お得意の髭もつけなくて済むよな」 「えへへ。髭ね!面白かったでしょ」 「まあね」 そう言って何度もキスを繰り返していくと、俺は杏香を壁側に向けて立たせて、後ろで俺は膝をつき、杏香の局所に舌を入れた。 「あっ…っ」 「浩一さん起きちゃうから、声は控えめにな?」 そう言ってさらに杏香の中を舐め回していくと、杏香は腰を畝らせて、声を抑えながら喘いでいる。 「凌馬…っ。う、後ろから舐められるの、やばいっ」 「そう?気持ちよさそう。腰が止まらないじゃん」 「そ、そりゃ…っ。気持ちいいんだもんっ」 「まだまだ、溢れてくる」 「んん〜〜〜〜っっ」 そうして杏香の中を数十分は舐め回して、甘くて美味しすぎて俺も止められない。そろそろ、イッてもらおうか。イキたくて腰がビクビクと小刻みに動いている。そのまま舌で杏香の性感帯をなぞっていくと、杏香はそこで絶頂へ。思い切り昇り詰めて、膝から落ちそうになると、俺は杏香をベッドに上げて四つん這いにさせて、後ろから杏香の中に入ることにした。 「あ。また、ゴム…、ま、いっか」 俺はそう言って杏香を背中から抱きしめると、杏香は喘ぎながらフフッと微笑み、腰に回った俺の手を上から覆った。 「味、しめちゃったよねぇ。私はいつでも、オッケーだけどね?」
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