みおちゃんの水色のリボン
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水色のリボンは 浅瀬の川で、 ゴツゴツ出ている石にぶつかりぶつかり どんどん流れて行きます。 『きみはだれ?どこから来たの?』 川べりの大きな石に止まっている鴨が聞きました。 『僕はみおちゃんの水色のリボンだよ』 『水色のリボン? そんな鳥、知らない』 そう言って、鴨は行ってしまいました。 浅かった川は 少し深くなりました。
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