狂愛Ⅲ《綾side》

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俺はまだイッてなかったから再度腰を動かすとルイが焦り出した。 「アッ、抜い…てくださっ…!!」 「誰が抜くかよ。俺はまだイッてねぇだろ」 「待っ、てっ…!イッたばか…り、アッ、アァッ!」 俺は腰を振りながら媚薬ローションを追加で繋がっている部分に垂らした。 「お前もう勃ったの?はっや」 「アァッ、くっ、…ん…アッ、アァッ!あ…」 正常位で突きながらキスをしてやった。 とろけるぐらいの濃厚なやつを。 拒否することもなく求めてくるルイが可愛いと思えた。 「っ…、出すぞ」 「アァッ、あ、…ンンッ、や…アァッ!」 俺はルイの奥で、1ヶ月溜めた精液を中にぶちまけた。 「あー、ひっさびさすぎて最高に気持ちイイわ。相手がお前でもな」 俺がズルリと抜くと、勃起して準備の出来ているルイは物足りなさそうな表情をしていた。 「ハァ…ハァ、神、威さん…」 息をきらして色気MAX… 物足りない状況で終わりにして、もっと俺を欲するという記憶を刻ませてやってもいいんだけど。 …仕方ない。 今日はお互いもっと楽しむとするか。 ルイを四つん這いにさせて、また指を出し入れした。 「やっぱりまだ硬いな前立腺」 「や、アァッ!アッ、…アッ」 「ここがイイだろ?」 「…くっ…は、アッ…んん」 そして同時に硬くなってるルイのモノを後ろから高速で扱いた。 「すっげぇ…ヌッルヌル…気持ちいい?ルイ」 「アァッ、い、イイッ!神威さ、ん!アッアッ、んん…」 ルイは反論しなかった。 あーあ、こりゃ完璧にモード入っちまったな。 背中を舐めながら指の出し入れを早くして、ルイのモノを扱く手を止めた。 「手っ、止めな…アッアッ!神威さんっ…」 こいつ媚薬の耐性ねぇんだな。 さっきまであなたって呼んでたのに今じゃ俺の名前呼んでよがってやがる。 まぁ確かにこのローションは俺も何回でもイケそうなぐらいキクからはぁ。 「あぁ、イク、イ…クッ」 「おっと」 俺は両方の手の動きを止めた。 「なっ…」 「そう簡単にはイカせないって言ったよな?」 うしろからルイの耳元を舐めながら囁いた。 「どうして欲しい?」 「っ…」 そしてまた指をゆっくりと動かし、前立腺を指で刺激しながら問う。 「指だけでいいのか?ルイ」 「ア、ァッ…ぁ…」 「ん?どうする?」 「…さ…ぃ…」 「聞こえねぇな。なんだって?」 「神威さんの、…ください…」 たっまんねぇなこの瞬間が。 目指してた状況。 それよりももっといい状況か。 「よくできました」 指を抜いて、後背位でルイの欲しがる俺のモノを奥まで挿入した。 ルイの腰を掴んで、高速で腰を動かすと俺もイキそうになった。 てか1ヶ月も禁欲して俺のほうが溜まってるっつーの。 「アッ、…アッ!イイッ…ん、アァッ!イク!イク―…」 ルイは体をピクつかせ、精液を床にぶちまけた。 「おー、2回目なのにたくさん出しておりこうだ」 俺はイッて体の力が抜けているルイの手錠を外して、正常位で挿入した。 「アァッ、あぁ、んっ…アァッ、イイッ、そ、こっ」 「ここか?ここだろ?」 奥まで突くとルイがよがりはじめた。 「そこっ…アァッ、ん、アッ、…そこぉ!」 そしてルイから手を俺の背中に回してキスをしてきた。 この状況、カメラでおさえとくべきだなぁ。 今後も脅せたのに。とか思ったりして。 「神威さっ、ん…!アァッ、い、く…イクッ!イクッ」 「俺も、…出るっ!!」 「アッ、アァッ、…熱い、入って…ん、アッ、アァッ」 それからルイがイッて、しばらくして俺がイッて、またルイが勃ってイッて、俺が勃って色んな体位をしての無限ループ。 「アァッ!神威さんっ、イイッ、…ア!ん、ん…アッアッん、ッ」 「俺の精液だかローションだか分かんねぇぐらいグチョグチョだな。俺も、出るっ―…」 お互い何回イッたか数えられないほどやって、気づけば深夜3時を回っていた。
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