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小説パート2(13) 競技も進み最後は全員で踊る、フォークダンスだ。僕の好きなミオちゃんと踊りたい!と いつも思っているのだが、何故かミオちゃんの前で音楽が終わる。 練習ではそうだが、本番は絶対に踊れと期待して踊った。 僕と踊る女の子はみんな恥ずかしいそうに下を向く。僕の顔を見る事が出来ないのだろう。もう直ぐミオちゃんの番だ。僕は期待で胸がワクワクしたが、無情にも音楽が止まった。残念だが仕方ない。運が悪かっただけだ。 ふとミオちゃんを見ると、涙が目に溜まってた。ミオちゃんもきっと残念と思っていたんだろう。そして閉会式となった。 今日の運動会は楽しかった。お父さんが来てくれないのは残念だったが、 明日は休みなので嬉しい。 今からお爺ちゃんの所へ行って、お爺ちゃんの記憶の事を聞きに行こう。 続く。
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