第十一章 彼女を愛する決意

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「うん、最上先生、ごめんなさい」 俺と真由香は病室へ向かった。 しばらくして真由香は退院することが決まった。 「世話になった、最上ありがとう」 「最上先生、ありがとうございました」 「絶対無理するな、何かあったらすぐに大我に言うんだぞ」 「うん」 俺と真由香はマンションに向かった。 「大我、ずっと一緒だよね」 「ああ、ずっと一緒だ」 この日の夜、俺と真由香ははじめて身体を重ねた。 「大好きよ、大我」 「俺も真由香が大好きだ」 朝まで真由香を抱きしめて離さなかった。            END
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