パンダ強奪!

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「ほらよ、次郎!」 そう言って、兄の太郎が、何やら、ぬいぐるみのようなものを投げてよこした。 受け取った僕は、悲鳴を上げた。 「うぎゃーーー!!! に、兄ちゃん、こ、これ、ホンモンのポンポンじゃないかっ!」 それは、下野公園の動物園にいるパンダの子ども、ポンポンだったのだ。
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