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部屋の中を照らす1つのLEDライトの下でロナと兄ロットは食事をしていた。
「ねぇお兄ちゃん!」
「ん?どうしたーロナ?」
「いつかお兄ちゃんが設計したアースナイトに乗って!私もかっこいいパイロットになる!」
笑顔で今でも立ち上がりそうな勢いでロナに言われた兄ロットは優しくロナに頬を上げて微笑み,スープ類をかきこむ。
「お前がパイロットになって俺の設計したアースナイトに乗る時は,俺も乗せてくれ。」
「一緒に乗れるの?」
「一応1人用だけどロナがこのまま小さいなら乗れるぞー?はははは!」
「むー!私もっと大きくなるもん!お兄ちゃよりこーんなに大きく!」
兄のからかいにムキになったロナは,手を大きく円上に動かして大きさを表現すると,ロナは鶏肉にかぶりつく。
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