花束
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花束
彼は会うたびに私に花束をくれた。 それはいつもデートの帰り際、私が住む駅前には小さな花屋があって、そこでいつも花束を買ってくれた。 もともと、彼は花なんか興味はなかったけど、私が好きだからと言って詳しくなった。今では私よりも知っているかもしれない。 そんな、頑張り屋なところも好き。 でも、思い出が沢山詰まったそのやり取りも、明日で最後。 明日が、彼から貰う最後の花束――
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