駒月学園

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「こんにちは!おばちゃん!」 一ノ瀬燈に手を引かれて食堂にやってきた。 が…… 「あら〜燈ちゃんこんにちは! また今日もカツカレー?」 意気揚々と目の前で食堂のおばちゃんと 世話話をし始めた。 俺の事など見えていないように時は過ぎ しばらくしてからおばちゃんがやっと俺を見た。 「あら、そっちの子は……」 「編入生の先輩です!今日からなんですよー!」 俺は流れで挨拶をした。 (…この子は誰とでもこんな感じなのか)
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