土方歳三目線

5/8
前へ
/17ページ
次へ
「…おい、そろそろ」 「わかったよ」 ぴしゃり、と窓を閉め、また座り直す。 女の泣き声が聞こえている。 「はは、最低だなぁ、私。 結局、何も…」 「……」 「迷惑掛けたね、でもこれからは君が、 土方君が新選組を引っ張って行くんだよ」 「…おう」 「沖田君、有難う」 「……ええ」 「…土方君もね、ありがとう…」
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加