自由時間

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———ドガッッッッッッ!!! 神田の泥団子は真っ二つとなった。 そして、右手の親指にかかった31.4588gの力のせいで、粉砕される。 「ア……ァッ……ッ!」 神田の動きが止まる。 流石の亀田も罪悪感はあったのだろうか。 「ご、ごめんって!な?また作ればいいじゃん!」 「アアアアアァァアァァアアアァァッッ!!」 神田の悲痛な叫びは、天高く響き渡った。
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