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 その日の夜、叶太は夢を見ました。「やぁ、ムーンだよ。さぁ、スカイオーナーに会いに行こう。」「いいの?」「もちろん、早く、行こう。」「う、うん。夢みたい、スウィートに会えるなんて。」「夢さ。」「夢、ぼくは今、夢を見ているの?」「そう。」「じゃあ、目が覚めたら、いつも通りの生活、、、。そんなのいやだ、だって、ムーンに会えて、今、一番幸わせなのに。」「いや、いつもとちがうと思うよ。起きたら、背中を見るんだ。その後、空に向かってジャンプするんだ、いいね。」「分かった。」
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