最底
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最底
お風呂は命の洗濯というけれど、私の心持ちは全く反対だった。感情的になってしまったな、一言よけいだったな。熱で頭はふわふわしているのに、体は重く沈む。けれど当然湯船には底があった。 湯船を出てシャワーを頭から浴びる。早く寝ようと思った。少しでも気持ちのいい明日を迎えられますように。
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