プロローグ

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僕は、姉3人と僕と妹2人の兄弟の中で育った、 6人兄弟の4番目に生まれた、 その時からもうすでに、姉はもぅ3人いたから、 自分も…自然に女の子だと思うようになり、 裕福ではなかったため、 姉のスカート以外お下がりだった、 そして僕が5歳の頃、くまのぬいぐるみを見ると 欲しいとおばあちゃんに、言ってた僕は 11月3日の誕生日に、大きなクマのぬいぐるみを プレゼントしてもらった、 「ありがとうおばあちゃん!」…… だけど…それは…僕が小学1年生の頃のある日 僕は子供部屋でテレビを見ていると、 夜パパが子供部屋に、入ってきて、 酔っていて、僕は意味もわからず殴られて、 《ボコッ》鈍い痛みが走り! 「おいっ!くまかせ!」 僕が抱いていた、おばあちゃんからもらった大切な大きなくまのぬいぐるみを、 取り上げられて! ポケットからハサミを取り出して、 「こっ…こうしてやる!」そう言ってくまの首に切込みを入れて、 《ビリバリバリバリ》そんな音がした、手で破いて 僕は唖然とパパを見ていた、ワタだけになったくまを僕は見ていることしか出来なくて、 僕はパパに胸ぐらを掴まれて 「お前男らしいにせぇよ!」 その一撃の言葉をパパは投げつけて、子供部屋から去っていく、 お姉ちゃん、妹は驚いていた、 僕は、涙が流れてきた、悔しくて辛くて 悲しくて、泣くことしかできなかった!
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