プロローグ

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4年生のある日から学校に行くと… 「おかま虫!」って言われていじめられてきた、 家に帰ると…可愛いものわ禁止? 僕は…息が詰まりそうだった、 ずっとそういう事が続いて、 中学の時…声変わりをして少し声が低くなっても 女のこのような声で「オネェオネェ、」みんながそんな言葉を投げつけるようになった、 顔も女の子みたいだったし、 そんなある日糸がプツンッと切れたように、 僕は夜も眠れなくなり、学校も億劫になったりして、でも学校にいってた、 クリニックに行ったら"うつ病"だと診断されて、 それである日、学校に行って僕は 「お前らなんかみんな死ねー!」って叫んで、 死ぬことを決意して、その言葉を吐いて、 僕は逃げた…… 屋上へ行って追いかけて来た、いじめっ子の前で、 「なぁあんたらにトラウマ…植え付けたげる!」 そう言って飛び降りようとすると、唯一僕の味方だった保健の先生が来た、 「なぁ死んでもいいことやないよ!」 「でも…僕が死んだらいじめもなくなるんじょ!」 僕は泣いて先生に言い返す、 「この子らにはあたしがきつぅに言うとったぁけん、」 「いやや!、もぅいじめられる、男らしいにおらなぁあかんって思う日々に疲れたけん、死にたい!なんであかんの?別にええでぇ、」 僕はいつもなら、言葉に詰まるのにペラペラ口が動く 「なんで、オネェとか馬鹿にされなぁあかんの?、ほんなん女の子やのに、なんで少年漫画よんみょん?っていよんと一緒じょ!好きなもんは好きやけんしゃぁないでぇ!」 「分かったけん…な?」 「いやや!、くまのぬいぐるみ、好きで何が悪いん?、女の子みたいな声で何が悪いん?顔かわいいんが悪いん?ほんなん僻みでぇ、」 「死んだっていい事ないよ!」 下を見てしまう…すると怖すぎて目眩がしてしまい、 目が覚めると……
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