人魚の鱗

「この娘を連れて行ってはくれないか」渡されたのは、小瓶に入った鱗だった

ひゐ(宵々屋)

12分 (6,891文字)

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あらすじ

「この娘を連れて行ってはくれないか」 死に場所を探していた男が押しつけられたのは、一枚の美しい鱗だった。 それはその鱗一枚を残して貴族に食われた、人魚のものだという。 男は鱗を海に還す旅に出る。 そ

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