2人が本棚に入れています
本棚に追加
お雛様争奪戦再び♪
皆さん、こんにちは♪翡翠と申します。三月です。卒業シーズンですね。僕らは何も卒業できないですけど。何なら進級もしないようです。十歳までは普通に進級してきたのに、今の僕らは年を取ることがないそうです。瑠璃お兄ちゃんにどうして？ って聞いたら、よくある世界線だから気にするなって言われました。不思議がってる僕がおかしいのでしょうか？
では、おさらいいきます。
瑠璃お兄ちゃんとお父さんが働いているとこ見てみたいと家庭教師のうた先生にお願いして、訪れた伊織先生のスタジオ。そこで僕は伊織先生に女体化チョコレートを食べさせられてしまいました。
ちなみに女体化チョコレートを食べて女体化した男子を通称にょたチョコ男子と呼びます。僕も女体化してしまったのですが、お父さんに言わせるとロリ好きの夢の存在ロリ巨乳らしいです。あんまり実感はないです。何かあると言えば、僕の着る服を時々デザインしてくれる束砂お姉ちゃんが、僕の身体のラインが出ないように気を遣ってくれることかな？なんか大切なことらしいです。
お友達の双子のフーフーとスイスイも女体化をはじめて、僕ら三人は『にょんたんず』というユニットを組んでます。やることは特にありません。女体化して、お菓子食べながらお喋りするくらいです。
微笑ましいけど、気をつけるんだよと瑠璃お兄ちゃんは心配性を発揮しています。この町、変な人が多いって言ってますが、お兄ちゃんの心配性が行き過ぎてるだけな気もします。
今回はひな祭り？ 何があるのでしょう。楽しみです。
では、僕の物語をご覧ください♪
最初のコメントを投稿しよう！