光の花束

全て思い通り

お月様を眺めては
連れて行ってと
願った幼いころ

お月様のそばへ行きたい
そう願うような
出来事ばかり
起こっていた

どんなに
辛くても
我慢できる
頑張ってみる

そう心に決めていた
あの頃には

我慢をすること
頑張ることが
辛いかたちで現れた

幸せになりたいと
願っても
幸せなんていらないと
諦めても

幸せを欲する毎日と
幸せとは遠い日々を
送ってきた

どうせわたしなんかと
嘆いていたら

わたしの前から
大好きな人たちが
去って行った

面白いくらい
わたしの願いは
叶い続けていたんだね

昔から 全てが
わたしの思い通り

わたしの世界は
わたしが創造主だから

光の扉を開けてから
心に光が射し込んで

幸せなんだと
気づいてから
幸せたちの
連鎖が起こり

奇跡だと感動したら
奇跡的な感動が
どんどん目の前に
やってくる

知らないうちに
口から零れる
言葉が変わった

ふいに
空を見上げている
気づくと
笑顔のわたしがいる

わたしは
幸せって感覚を
本当に知らなかった

そう思えるのは
今がきっと
幸せだから

わたしはやっぱり
思い通りの世界を
創造している