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いやいやいやいや。 僕、本当に死んでいるの? その保証は? ほら、僕の心臓動いているよ?? どこかのキノコみたいに死んではいないと思うよ!? 「とりま映像うつすか~。」 面倒くさそうに言う、ゴエーモン。 指をぱちんと鳴らし、髪をかき上げる。(ちなみにこの動作はめっちゃセクシー) すると、ゴエーモンの後ろに3D映像っぽい映像がうつされる。 「この映像にはね、君が前世に犯した罪が上映されるんだ。まずは、君が最も意識している、というか後悔している罪からだねぇ!」 僕の頬がひきつった。 背中に嫌な汗が流れる。 「あ、あのぉ、僕、そんな悪いことはぁ、してないと…」 「やかましい!見るぞ!!」 や、やばい!! いま、僕が最も後悔していることは…。 口が裂けても言えない。 それが映像になるなんて…。 や、ヤバい。 ヤバすぎる!!!!!!!!!!!! 大変だ、どうしよう。 ぼ、僕の黒歴史がたくさん晒される!! ピクピクと硬直する表情筋。 「お、映るぞ!さて、君はどんな罪を犯したのかな?」 ゴエーモンの、憎たらしい美しい顔。 その顔が、さらに僕を焦らせる。 「や、や、や…」 額から冷汗が噴き出す。 「やめてください―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 そして、無情にも映像は映し出される。
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