0人が本棚に入れています
本棚に追加
君のことは大切な友人だと思っていました。
幼馴染の大切な親友。勝ち気な幼馴染に、君はいつも優しい笑みを浮かべていたね。
女友達ができないと落ち込んでいた幼馴染にできた初めての親友。
俺とも仲良くしてくれてありがとう。
三人で遊んだ日々は楽しかったけど、俺は幼馴染からの告白を受けることにした。
ずっと昔から好きでした。生まれた時から運命を感じていました。
他の女性にはない魅力を感じて、幼馴染に恋をしていました。
君は俺と幼馴染のことを見ていて、何を思っていたのか、俺は想像もしていなかった。苦しかっただろう、辛かっただろう。
だから、心配する幼馴染には悪いけど、俺は君の告白を聞くことにする。
『ずっと前から、あなたのことが好きでした。』
震える肩と涙を浮かべる瞳が、俺の心臓に突き刺さる。
決死の覚悟で紡いでくれただろう言葉に、俺は応えることができない。
「ありがとう、俺は君のことを大切な友人だと思っているよ」
最初のコメントを投稿しよう!