3話

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3話

入学式が終わり、僕は教室にいた。 周りのクラスメートは、仲良く談笑していた。 でも、僕に喋りかけてくれる人はいないため、一人おとなしく席に座っていた。 そのときだった。彼女を初めて見たのは。 前の扉が開いた。僕はそちらに視線を送る。そこには、美少女が立っていた。 やさしい顔立ちに優雅な歩き方そして、風に吹かれてなびく美しい銀髪。 僕は今日生まれて初めて最後の恋をした。
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