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「あんず、私達も同行?」 「そうみたい」 日本支社のせいで、出来た休息時間。 火曜日の午後は牧場に行く事になった。 撮影許可が取りやすかった事と、牧場のオーナーがHeavenを知っていて、午後からの入場は中止してくれるって話だった。 貸切とまでは行かないけど、それに近い状態で、ファンが殺到する事は避ける事が出来そうだったから。 どうやら、オーナーの娘さんがHeavenのファンらしく、ウェルカム状態なんだって。 牧場のホームページを見たら、火曜日の午後から休園すると記載されていた。 スッゴイ高待遇。 娘に甘い父親に感謝だね。 「全員で行くってさ。慰安的な?」 「慰安になるの?」 「さぁ?私達は付き添い?韓国語の分からない私達じゃ、通訳はならないしね」 「一緒に牧場で遊ぶ?」 「私はサヨの保護者的な感じかな」 「ヒドイ。私も保護者ポジで見守るよ」 火曜日は朝から雑誌の取材がある。 ホテル内で、取材を受けて、撮影も行うみたい。 早朝からミンジュンの襲撃を受け、めったに浮腫まないアルムのケアもした。 ちなみに彼らは午後から牧場に行く事を知らない。 収録が翌日になった事は伝えてあるけど、ファンクラブ用の撮影に出掛けるとしか言ってないみたい。
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