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今日も朝からミンジュンの襲撃を受ける。
隣ではソユンが寝息を立てている。
簡単に着替え、ミンジュンを出迎えた。
「ミンジュンおはよ。待たせてごめんね」
「ううん、起こしにきた。ソユンは?」
「寝てるよ」
「今日帰国するしね」
「はい、入って。横になってて。顔洗ってくるから」
ミンジュンをリビングに招き入れ、私はベッドルームに向かう。
いつもの様に洗顔を済ませ、髪を縛ればいつものスタイル。
「アンジュ?」
「ソユンおはよ。ミンジュンきたよ」
「ネー」
ソユンをベッドに残したまま、ミンジュンのケアを始める。
「マキヌナはいつ韓国くるの?」
「金曜日の予定」
「ブザイクにならないように気をつけないとな」
「ミンジュンはイケメンだよ?浮腫んでてもね」
「あー、分かってないね。浮腫んだ顔はイケメンとは言わないよ」
「そう?」
「ヒョン、おはよう」
「ソユン、おはよう。良く寝た?寝癖ぐらい直しなよ」
「ネー」
ソユンはソファーに横になる。
完全な寝起き状態&半分寝てるかもって感じだね。
「よし、今日もバッチリ。さぁ、ご飯食べに行こう。ソユンも起きろ」
「ネー、ヒョン先に行ってて」
「早くこいよ」
「ネー」
ミンジュンを送りだせば、ソユンが後から抱きついてくる。
「早くご飯食べに行こう」
「アンジュ?」
「なに?」
「こっちむいて?」
「ん?」
振り向けば満面の笑み。
そして、優しく甘いキスを受け入れた。
end
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