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暑さ ★9
暑さ 42L-45U 1961年8月初出
驚愕 ★★★☆☆
教訓 ★★☆☆☆
皮肉 ☆☆☆☆☆
感動 ☆☆☆☆☆
後味 ★★★★☆
登場人物：巡査、若い男
あらすじ：蒸し暑い夏の午後、巡査のもとに一人の男がやってきた。その男は私を捕まえてくれと言う。何もしてないのに捕まえられないと答える巡査に毎年夏の出来事を語り始める。去年は猿を殺してしまい…。
巡査さん！気付いて！と言ってしまいそうな作品です。事件が起こらないと行動できない警察への少しの皮肉を感じます。
自分の無意識下での行動はどうやっても変えられないものです。
それを事前に感知して行動をした若い男は見事ですが人任せにした結果このようになったであろうことから真剣に考えてくれる人を見つけておけばよかったと考えたりします。
でも結局避けようがなく、難しいのだろうなと少しこの未来を憂いました。
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