おーい でてこーい ★19

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おーい でてこーい ★19

おーい でてこーい 21U-23L 1958年8月初出 驚愕 ★★★★★ 教訓 ★★★★☆ 皮肉 ★★★★★ 感動 ☆☆☆☆☆ 後味 ★★★★★ 登場人物:穴、見物客たち あらすじ:ある日、どこからともなく現れた穴。若者が「おーい、でてこーい」と叫ぶものの反響もない。そんな穴に不審がっていた人々もいつしかその穴を利用して街がどんどん綺麗になっていくが…。 初めに、で少し触れた通りこれが私の星新一さんとの出逢いの一篇です。当時の衝撃たるや…。 臭いものには蓋をせよの精神や上手い話には裏がある、因果応報、自業自得。こんな教訓が頭に浮かびます。 とにかく、これが星新一のショートショートだ。と言わんばかりのオチの衝撃に少し込められる皮肉さ。 私個人としては、これが間違いなくNo.1の一篇であると言い切れます。 まだ全部読んでいませんが、絶対です。 本当にあの時私に出会ってくれてありがとうございました。
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