月の光 ★11

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月の光 ★11

月の光 32U-35L 1959年12月初出 驚愕 ★★☆☆☆ 教訓 ★☆☆☆☆ 皮肉 ★☆☆☆☆ 感動 ★★★☆☆ 後味 ★★★★☆ 登場人物:飼い主、ペット、老人の召使 あらすじ:飼い主である男の日課はプールに住まうペットの世話をすることだった。召使にすらも見せない閉鎖的な空間での閉鎖的な関係。それでも幸せな時間が、ある一本の電話で変わる。 後味悪めなラブストーリーが好みの私にとってはこの一篇はとても好きです。 果たしてこの関係は幸せと言えるのか、その幸せは誰のものか、独りよがりのものではないか。 それでも、最後の結果に美しさを感じずにはいられません。ぜひ長編で読んでみたいです。
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