side永瀬:お漏らしと気絶

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side永瀬:お漏らしと気絶

 何度も奥の口を攻めていると、大きな締め付けと共に純の体が大きく震えた。  「も……だめぇぇぇっ。見ないでぇっ。」  叫びながら、純は壁に勢いよく飛沫を飛び散らせた。イキションってやつか……あまりの視覚の暴力と締め付けに奥に突っ込んだままたっぷりと中出ししてしまった。  「見ないでっ……やっ。恥ずかしい……んぅ。あぁっ。」  自力では止められない長い長いお漏らしをしながら、泣きながら恥ずかしがる姿にまた中でむくむくと欲望が育ってしまう。だめだとわかっていながらも、止まれなくて気絶するまで抱いてしまった。自分の鬼畜っぷりを猛省しながら純を清める。  気絶していても清められながら時折、妙に艶かしい声を出し反応する純に昂る熱を必死に抑えながら、童貞切ったばかりの若造のような自分に苦笑しながら純の頭を撫でた。  純が起きたら飯……行けなくしたの俺だわ。とてもじゃないが歩ける状態ではないだろう。頭を掻きながら何度も貪った事を猛省した。  窓から見える太陽は高く眩しくなっていた。白い肌に赤い痕跡と歯形を山ほど散らされて俺のシャツだけを着て眠る恋人のおでこにキスを落として、腕の中に抱える。幸い、だ。楽しむ時間はたっぷりある。そう思いながらそっと目を閉じた。
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