2023.3.3

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2023.3.3

子供と一緒に散歩に出かけたら、近所の家の桜が咲いていた。 春の訪れを感じる。 物騒な世の中なのであまり外に出るのもなあと家に篭ってばかりだけど(あと疲れるので)、お互いリフレッシュできるのかもしれない。 子供は顔を上げて蒼い空や緑の木々を真新しそうに見ていた。 自分の好きな時間に寝て、好きな時間までじっくり寝て、疲れた時には横になって、心と体を癒したりしたいなあと思うけども、なんだかんだ子供の屈託ない笑顔に癒されている。 仕事をしていてもなんだかんだ自由に寝たり起きたりできないし、生きてる限り大抵はそういう日々なんだと思う。 よしもとばななさんの子育ての日々を綴ったエッセイに書かれた「疲れることすら愛おしく、生きているということ」という言葉は素敵だと思った。 子供を産まないと幸せではないとは思わないし、どちらにも大変さも幸せもあると思う。 疲れることもたまには愛おしく思いながら日々を過ごせたら。
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