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大泉「先生の夢は、さっきのところで終わり?!」
先生「ああ、ハグしたところまでで大泉の顔が近かくなって目が覚めたなぁ」
大泉「そっかぁ…(笑)」
先生「大泉は?」
大泉「きっと、同じ(笑)」
先生「何か、すごいな!! 同じ夢か…」
大泉「うん(笑)」
同じ夢を、同じ夜に、見る何てあるのか…?
大泉「不思議…」
先生「ああ…(頷く)」
大泉「先生、あたし同じ夢の続きがほしいなぁ(笑)」
先生「………」 続きって!!
コイツー、わかってて言ってんのか?
オレがどれだけ我慢してると思ってんだよ!!
先生「卒業したらだな(笑)」
大泉「うん(笑)」
大泉は、こっくりといつものように頷き、オレを真っ直ぐに見つめた。
先生「大泉、約束だ」
そう言ってオレは大泉の小指に小指を絡めた
先生「指切りげんまん、うそついたらはりせんぼんのます、指切った」
恥ずかしさで、
指切りげんまんが、まるで早口言葉だ(苦笑い)
窓の外には、大泉が大好きだと言った夕焼け雲が広がっていた。
オレがふわふわって(笑)
まぁ、お前だけになら言われてもいいか(笑)
お前の卒業式まで、残り82日。
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