遅刻・阿鼻叫喚

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遅刻・阿鼻叫喚

自分の家で目が覚める。いつも起きる時間はまだ空が暗いころで、 特に今の時期は冬なのでなおさら真っ暗。なのに今日は外がめっちゃ明るい。 何故?って思いながらのんきに朝飯を食って、時計を見てみれば8:30の文字。 八時半……はちじはん……? 寝坊しとるやんけーーーーーーーーーッッッ!?!?!?!?!? ってなワケで大急ぎで支度を開始。いつも起こしてくれる父も なーんかあやふやなことを言っていて 何故寝坊したのかわからない。 制服に着替えながら、時計を見れば もう二時間目が始まっている! ひゃーッと思いながら靴を履いていたら姉が一言、 「今日って入試じゃね?」 へ? ん? ふーーーん? 泣いていいですか? うそん!うそん!今日私が入試だって家族みんな知ってたじゃん! 友達も迎えに来るし……って思ったら姉もなんかあやふやなこと言ってて もうなにもわからないくぁwせdrftgyふじこlp \(^o^)/オワタ……と玄関で絶望していたのであった。 ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆  ちなみにその日はホントに入試。寝てるときにめっちゃ歯ぎしりしてたのか 奥歯がしばらく痛かったし、起きてからも生きてる心地がしなかった…… ここまで明確な悪夢は初めてだ。あとあんなに綺麗な朝日と空も初めて……🌄
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