仁義なき野球拳[読みきり]

2/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
 「さーいしょはグー ジャーンケン・ポン!!」 気合を入れて言うと、妻はグーを出し、オレはパー。勝った!! 「さ、脱いでもらおうか」 睨みつけながらも妻は部屋着のズボンを脱ぐ。 長めのTシャツの下からチラチラとショーツが見えてセクシーだ。  だが、今は勝負中。スケベ心を抑え、集中する。  相手はTシャツにブラとショーツの三枚。  オレはなんとパンツ一枚。一度でも負けたら終わりの、最後の一枚だ。 「さーいしょはグー ジャーンケン・ポン!!」 ふたりともチョキであいこ。 「「あいこでしょ」」 互いにグー 「「でしょ」」 互いにパー 「「しょ」」 互いにパー 「「しょ!!」」 妻がグー、オレがパーで勝利した。 「勝った!!」 Tシャツを脱いでブラとショーツ姿になる。今日は上下違うデザインか。えらく派手なブラしてんな。 「いくわよ、さーいしょはグー ジャーンケン・ポン!!」 瞬殺!! オレはチョキ、妻はパー。 「さ、脱いでもらおうか」 なんかこのセリフ気に入ってきたな。  明るいところで妻のおっぱいを見るのは久しぶりだなんて思っていると、妻は意外にもショーツの方を脱いだ!?
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!